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ガタイをよく見せる

ヒップホップファッションといえば、ダボダボのジーパンや、スウェットが、最初にあなたが思いつくスタイルだと思います。
なぜこのようなスタイルが生まれたか?
それは、黒人たちが、スラムで生きていくために、ケンカが強そうに、ガタイが良さそうに見せるためです。
スラムの社会では、あたりまえのように、強い者が勝ち、弱い者は淘汰されていってしまいます。
ですので、自分が弱いと見られてしまったら、スラムでは生きていけないのです。
ですので彼らは、なめられないように、自分のガタイを強く、デカく見せる必要があったのです。
ここで登場したのが、ヒップホップファッションでした。
かっこつける、というと、日本では、キレイ目なカッコだったり、スーツスタイルだったりしますが、黒人のスラムでは、キレイ目なカッコや、スーツスタイルでいたら、銃を突きつけられ、身ぐるみ剥がされるだけです。
そうではなく、彼らは、カッコつけるというのは、ただ単に、「強く見せる。」という行為そのものなんですね。
つまり、我々よりも、より「動物的本能」に満ちています。
強い者が勝ち、弱い者は淘汰される。
私たちは平和な社会の中で、そんなあたりまえのことさえ忘れてしまっているのではないでしょうか?